ぺさのブログ

ぼっちのリア充

立ち飲み屋で 若い女の子を何とかしたい おっさんの話

「私、立呑初めてなんだけど!」といいながら
若い女の子が二人でキャッキャッ言って盛り上がっている。
それを横目にチラチラ見ながらタイミングを見計らって
常連のおっさんが声かけていた

 


「今からコンビニいってくるけど、なんか買ってこようか?
つまみになるものでも」
そういきなり言われて
女の子二人は一瞬ドキっとしたが
表情を悟られないように
出来るだけ冷静に
「大丈夫でーす」といい断り
おっさんを無視して
二人でまた話始めて盛り上がっていた
おっさんはそれでも諦めず 
コンビニへ行き
しばらくしたら買い物袋片手にニコニコしながら戻ってきて
若い女の子にまた近寄っていき
「これ箸休めに」とかいって
カップアイスを2つ女の子の近くに置いて笑っていた
二人はそれをちらっとみて 
食べたそうだったがやっぱり警戒して
「あっ大丈夫でーす」とまた断って、少しして帰っていった。
そのやりとりを見ていた店員のおばさんが、おっさんに向かって
「まったく若い女の子みると、甘いんだから」と呟き
ハーっと
溜め息をつくと他の常連客が、そのやりとりを見て笑っていた。
おっさんは、若い女の子に断られた腹いせか、
おばさんに、突っかかっていき
「うるせーよ、じゃあおまえにこれやるよ」といって
カップアイスを全部渡そうとしたが、
おばさんも、残り物を渡されてイラついたのか
「いらないよそんなもの」といって冷たく断って洗い物を始めた

おっさんは断られて、しばし固まってしまい、
その後、泣きそうな顔で「ああそう。ならいいや」といって、
一人で3つ無言でカップアイスを食い始め
他の常連の客が
それをチラチラ見ながら
吹き出しそうになりつつ、関わらないようにしていた・・

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